どんな歯磨き粉を使えばいいの?

乳幼児に使わせたい歯磨き粉
子どもの歯磨きは、歯が生えてきたらスタートです。
1歳くらいのお子さんですと歯ブラシを使うのはなかなか難しいので、シートタイプもので磨くと良いでしょう。
親御さんの手で、力を入れず拭うように磨いてください。
2歳を過ぎて歯ブラシを使えるようになったら、ジェルタイプの歯磨き粉をお薦めします。
ジェルタイプの歯磨き粉は発泡成分が入っていないので、口内が泡だらけになる心配がありません。
また、飲み込んでも害はありませんので、うがいが上手にできないお子さんでも安心して使えます。
小学校に上がるまでは、歯磨きの習慣をつけさせることが重要ですので、お子さんが好む味のものを選ぶと良いでしょう。
歯磨き粉を嫌ってしまっては、歯磨きをも嫌がる可能性がありますので、喜んで歯磨きできるよう歯磨き粉を選びましょう。
小中学生に使わせたい歯磨き粉
小学校に上がる頃にはうがいも上手になっていることでしょう。
その頃からペースト状の歯磨き粉に切り替えていくことをお薦めします。
お子さんによっては、大人の歯磨き粉を使いたがる子もいるのですが、メントールなどの刺激が強いのでなるべく使わせたくないものです。
また、間違って飲み込んでしまうこともありますので、せめて小学生の間は子ども用歯磨き粉を使わせましょう。
中学生になったらほぼ永久歯に生え変わっているでしょうから、大人の歯磨き粉を使っても問題ありません。
刺激が強いものや研磨剤が多く使われているものは、避けておく方が良いでしょう。
中には口内が泡だらけになることが苦手だという子どももいます。
その場合には、泡立ちが少ないジェル歯磨きや液体歯磨きを使うことをお薦めします。
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